現在位置: ホーム ja 人間・環境学研究科 ウイルス多様性科学2

04 - ウイルス多様性科学2, 〜2010

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アフリカをはじめとする世界各地の霊長類から分離された病原性レトロウイルスの分子系統解析から、その起源・進化について考察する。また、サル/ヒト組換えエイズウイルスを用いたサルエイズモデルによる病原性の研究と予防・治療法開発について紹介する。
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担当教員

三浦智行 准教授

レクチャー
週1回 / 1.5h

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授業の特色

アフリカをはじめとする世界各地の霊長類から分離された病原性レトロウイルスの分子系統解析から、その起源・進化について考察する。また、サル/ヒト組換えエイズウイルスを用いたサルエイズモデルによる病原性の研究と予防・治療法開発について紹介する。

授業の紹介

ヒトの病原性レトロウイルスとして、エイズの原因ウイルスであるヒト免疫不全ウイルス(HIV)と、成人T細胞白血病の原因ウイルスであるヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV)が知られているが、それぞれ類似のウイルス(SIV/STLV)をヒト以外の霊長類も保有している。これまでに報告されているアフリカをはじめとする世界各地のヒトやサルより分離された様々なタイプのHIV/SIVおよびHTLV/STLVの分子系統解析について紹介し、これらウイルスの起源と伝播・変異と進化の問題について考察する。
一方、急務とされるエイズ予防・治療法開発のためには、感染個体レベルで実験的に解析できる動物モデルが必須であるが、HIV-1が感染する動物種は非常に限られている。我々は、SIVを用いて、外皮蛋白遺伝子(env)を中心とした約半分のゲノム領域をHIV-1のものと置き換えたサル/ヒト免疫不全キメラウイルス(SHIV)を作製し、アカゲザルを用いたエイズの感染モデル系を確立した。このSHIV-アカゲザルのモデルを用いたエイズの病態解析とエイズ予防・治療法開発について説明する。

技術的必要条件

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